老後に理想的なトイレとは、どんなトイレか…
考えたことありますか?きっと年齢を重ねて不自由さを実感しないと、あまり考えないと思います。ですがこれから家を建てたりリフォームしたりと予定のある方は、少し考えてはいかがでしょうか
リハビリ病院のトイレとは
皆さんは一般家庭とリハビリ病院のトイレの違いを知ってますか?
まず見比べることはないので、知っていたら凄いですね。それか私と同類でしょうか。(私は老後の住まいについて考えることが好きです)
まず一番の特徴は
①便座の位置が高く
なっています。全国全てのリハビリ病院のトイレが高くなっているかはわかりませんが、(私調べでは)リハビリしやすいように設計れています。便座の位置が高くなっているということは、座ったり立ち上がりがしやすいということです。
リハビリ病院では骨折の患者様が多く、退院後の心配事にトイレ問題もあがります。なので、そのための工夫があちこちにあります。
②扉は開き戸でなく引き戸
これも大きなポイントです。目の前に扉があると仮定して動いてみてください。身体の使い方がまるで違うことに気付かれるはずです。
人間は年齢を重ねるとともに、どうしても転倒のリスクが上がります。開き戸は少し後ろに引くような、下がるような動きになります。その時にバランスを崩しやすいです。でも引き戸は後ろに下がるような動作がない分、転倒するリスクが下がります。
③トイレの向きは扉を開けて90度
が理想的。トイレは扉を開けると向かい合せのような、座るために180度回転する必要があるタイプが多いです。ですがその分、ぐるっと身体の向きを変える必要があります。必要な動作が大きいと、やはり転倒のリスクが上がります。
④トイレの広さ
も大切なこと。病院だから当たり前と思われるかもしれませんが、一般家庭ではない広さのトイレです。
介助者が入っても問題ない広さ。いつかは杖が必要になったり、車椅子が必要になるかもしれない。支えてもらったり、引っ張ってもらったり…あり得ない話ではないですね、そんな時はある程度の広さがあると双方どちらも助かります。
他にも…
- 寝室とトイレを近くにする
- 「自分なら…」と仮定して室内の手すりをどちら側に設置するか想像する(利き手によって変わってきます)
- 室内との温度差を少なくする
- 段差をなくす(トイレマットを敷かないなど)
- 掃除しやすい床材や壁紙にする
- トイレに面している廊下がある場合、標準サイズより少しでも広い(後付けで手すりを設置すると、その分廊下が狭くなってしまいます)
などが考えられます。
「老後の理想の住まい」を考えるとき、トイレ問題は外せません。1日に何回も使用するし、、使用回数も増えていくものです。
家のトイレはよくあるタイプのトイレです。もし、いつか家をリフォームすることがあったら…トイレは大切に考えたいです。

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