“やることリスト”と“人生でやることリスト”

日記と手帳。時々、文房具

“人生で遊びたいと思う時間は、思ったより短い”

私は毎年“今年のやることリスト”を作ります。やることリストは小さなものから大きなものまで。思いついたままに書き出すので、年明けから準備して後は適宜追加。1年でやることリストは100個を余裕で越えます。

それとは別の、もう一つのリスト。今回は“人生でやることリスト”にフォーカスしました。

一度、やることリストとは別に“人生でやることリスト”を作ってみてください。びっくりするくらい人生の時間をリアルに感じます。

これは普段使いの手帳や日記とは別がいいと思います。理由は後ほど。

“人生でやること”を書き出す

「人生一度は〇〇に行ってみたい」「定年を迎えたら〇〇に行きたい」よく聞く話ですね。

そんな風に行ってみたい場所や、やってみたいこと。ずっとあたためてきた夢。思いつくままに書いてみてください。実現可能な夢かどうか、そこまで考えなくて大丈夫です。

「これ、やりたいなぁ」「これも足したいな」と後から追加する可能性も考えて、余白は多めにスペースを空けて書いたほうがいいですね。

私はこれをノートの前ページから書き始めています。

今の年齢から100歳までノートに数字を書く

今度は逆にノートの後ろページから数字を書き込みます。実際の寿命は誰にもわかりません。なので私は“仮”として最後のページを“100歳”にしました。

その“100”を書いた瞬間に思ったのは「100歳になって、やりたいことができるかな…」です。

きっと日常生活で満足してり、のんびり過ごしているような気がします。

同じような理由で99歳、98歳、97歳…と75歳までのページは1年1ページにしました。

しかし74歳のページに入ったとき「74歳からは見開きで1年2ページにしよう」と考えます。体力には個人差があるので“私の場合”ですが、何となく74歳くらいまでは旅行に行けると考えたからでした。

“人生でやることリスト”を年齢別に書き込む

次はノートの始めに書いた“人生でやることリスト”をノートの後ろから書き始めた年齢別のページに振り分けていきます。

これはちょっと豪華だから定年するだろう年齢に…

これは60歳より前にやりたいな…

などなど。書いていくとページの書き込み具合に偏りが出てくると思います。これが冒頭にある“人生で遊びたいと思う時間は、思ったより短い”理由です。

そして1年分のページにあれこれとたくさん書くのは非現実的だと気付きます。

やりたいことを計画的に

過ぎた時間は戻りません。でも人生は楽しまないともったいない。

来年は〇〇に旅行って書いてたなぁ。人気のシーズンに行くなら今から宿を探さないと。料金は〇〇円くらいかな?そうしたら月に〇〇円ずつ貯金しよう。

こんな風に計画を立てると慌てずに行動できます。

プラスアルファで別の役割も

私はこのリストを書いたノートを“人生の手帳”と呼んでいます。

ページが年齢別になっているので転職や病気・ケガ、ライフイベントも書き込んでいます。

「あれって何歳のときだっけ?」と調べたいときに便利です。

最後に

私は普段は一元化ノートに何でも書きますが、この“人生でやることリスト”は別冊がオススメです。理由は簡単で使っている一冊が書き終わるたびにリストを書き直すのは大変だから。

そしてこのノートは長く付き合うことになるので、少し拘って用意してみてはいかがでしょうか。

私はトラベラーズノートの無地を使っています。カバーはしっかりしているし、別売りのノートはシンプルで飽きにくい。そう考えて選びました。

どのノートも末永く付き合っていく人生の相棒です。大切にしてください。

 

 

 

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