趣味の一つ。日記を始めたきっかけと、日記が続くようになるまで

日記と手帳。時々、文房具

日記を書くようになったきっかけ

私の趣味の一つに日記があります。その日記を始めたきっかけは…

それは「字をキレイに書けるようになりたい」と思ったことです。冠婚葬祭で名前を書くことが本当に苦手でした。習字を習っていた時期もあるのに、「その経験はどこいった」レベルですっかり昔話に。

何年か前、きっかけは忘れましたが日記兼字の練習をしてみようと思いつきます。1字1字を丁寧に書いたら練習にもなるし、日記も書けます。まさに一石二鳥!と思いました。

私の時にはクセがあります。丁寧に書いたらそれなりですが、急いで書くと「個性的な字」になってしまうこともしばしば。

スマホやパソコンの普及で字を書くことは減りました。ですがゼロではありません。

日記を始めたきっかけは字の練習を兼ねて…でした。でも今は純粋に日記を楽しんで書いています。

定期的に挑戦しては挫折する

日記って始めるころは気合いが充分あります。しかし書くぞ!と決意しても何か月かすると…

どうしても1年(一冊)続きません

あの日の気持ちはどこにいったのか、その時の私にはもうわかりません。

何日か書かない日が続くと、そのままやる気もなくなって…という流れを何回何年繰り返したことか。

どうして続かないんだろう?

その理由を考えることにしました。

私が日記を挫折する理由

一番大きな理由は日によって書く量が違うことでした。時間がある休みの日などは丁寧にたくさん書くので、割り当てられたページでは足りません。

しかし仕事で疲れているときは三行書くのが精いっぱい。書く気力がない日も珍しくないのです。

書ける自分と書けない自分。この書く量の差が地味なストレスになっていました。

もう一つの理由にも気付きます。家族には見られないよう自分の部屋でこっそり書いていたことです(うちは夫婦別室)。

電気を消して布団に入ってから「あ!今日まだ日記を書いてない」を思い出しても、「電気も消したしまぁいいか。明日にしよう」と寝てしまいます。朝にはすっかり忘れて、また1日が始まって…を繰り返すことになっていました。

ノートの一元化と出会う

理由がわかっても、うまくいかない日記との付き合い方。ですがある時にノートの一元化というワードを知ります。

全てを一冊に。

このやり方は私にぴったり合いました。年々書く日記の種類は増えて、いつの間にか多冊使いに。書く量の差と同じように、いつしか増えていった日記の種類。

増えすぎて扱いきれなくなることもあった、あの日記帳たち。

一元化ノートは日付がフリーなので日にちが飛んでも気になりません。1日分のページ数が決まってないので、その日の気分で好きなだけ書けます。

まさにベストパートナーです。もうこれなくして日記は書けません。

大げさに聞こえるかもしれません。ですが今でも運命の出会いだったと。そう思っています。

人の数だけ日記がある

人によって日記の楽しみ方は様々。私のように一冊にまとめる人もいるし、複数の日記を使い分けている人もいます。シールやマスキングテープで可愛らしくしている人もいて、そうした日記も素敵ですよね。私も少しだけシールやマスキングテープを使っていますが、使うとページが賑やかになって後で見返すときの楽しみになっています。

どんな書き方でもいいんです。日記にはたくさんのメリットがありますが、それだけじゃない。ただ純粋に楽しい、その一言に尽きます。今では字の練習なんて意識はありません。

後から気付いたもう一つの「日記が続かない理由」それは楽しんでいなかったこと。どんな理由や事情があっても「楽しい」には勝てません。楽しいと思わないと続かないんです。

日記や手帳が続かない。そんなときは「なぜ続かないのか」その理由を振り返って考え、その改善策を実行して試してみてください。そしてぜひ楽しんでみてください。

 

※記事が長くなりそうなので、一元化ノートのやり方やメリットなどは別記事にします

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